【自分の知り方教えます02】思ったようにとことん動いてみる

もうどうしたらいいかわからないときは   やりたいようにとにかく動いてみる。

 

   そうすることでなにか見えてくることがある。   新たな道に進めるかもしれないしいっそのことと思って吹っ切れるかもしれない。   でもとにかくやってみないことには何もわからない。   とにかく、  考えているだけではなく、 やってみたいように動いてみることだ。=================== わたしは大学の合格が嬉しくなかった。  だって、将来は地元で教員志望だったから。  地元の大学に合格して、 あーこれでわたしはこの県から出て住むことはできないんだなっていう落胆が大きかったから。  (つまり、 もっといろんなところで経験を積みたかったんだっていうこと)     合格の掲示板の前。 それはそれは自分の心と周りの反応の乖離がすごくて。   「あ、私はこれ、喜ばないといけないのね」   という気持ちだった。      努力は認められたという安堵感が最初にあったけど、  あの日の心の中が冷たーくなっていく感じ。 今でも覚えてる。    浪人しようと思った。   でも 超絶怒られた。   受かったのに何を言ってるのだ?と。       大学には行った。   すごく複雑な気持ち。  一応楽しめるところを楽しもうと思って楽しんでみた けど  心のモヤモヤは ますます大きくなるばかり。   ついには 家に帰って泣く生活。   自分の本心を出すところがない。   なんだろう。   この、 毎日来る時間に流され そこに合わせている感覚。   心は置いてきぼりのまま。    この気持ちを吐きたかった。   紆余曲折して 高校の恩師にメールした。   「実は、僕もそうだったよ。半年くらい家から出られなくなった。」   すごく深く安心した。私だけじゃなかった。   「とにかく、思ったように動いてみるといい」   そうアドバイスをもらった。   あ、動いてもいいんだ。   そう思った。   その日から始まった仮面浪人生活。    動いていたら、 泣くことはなくなった。   日中は笑顔で大学生家では必死に浪人生。   普通の浪人生より劣るなと思ったけど、自分にできることはこれくらいしかない   がむしゃらにやった。   親にばれた。   母から超絶怒られた。   もう居場所がなかった。  「あなたがストレス。」 という置手紙がたびたび部屋に届く。 悲しかった。  父は 「やりたいようにやってみなさい」 と言ってくれた   だから私は今生きているなと思う。    一年間 頑張って  センター試験の日が来た。   仮面浪人だったから、 眼鏡をして、髪型も変えて変装して受験しに行った。   真面目に浪人している友達がいたから。    まぁまぁできた。 結果は悪くなかった。    一次試験もそのまま進もうと思った。   でも     きもちに変化があった。     本当に進んでいい?それでいい??   って。   今、ここにいるっていうことは今、ここにご縁があったってこと   本当にそこから離れていい??ここだからできることだってあるんじゃないの??    ここまでやってきて、 更なる悩みが出てきたが、   なんだか自然に、 もういいやっていう気になった。    あぁ、ここだよっていわれて今ここにたどり着いてるならもっと今、ここの可能性を見つめてみてもいいんじゃないかって。 動いてみたから自然とそう思えた。

 

 =================== 動いてなかったら、ずっともやもやしたまんまだった。   どうしていいかわからなかった自分、  もやもやがたまりにたまってしまった超絶ネガティブな一年は   動いてみることで 次への起爆剤になった。     普通の大学生なんて絶対ならない。やれることをもっとやってやろう。好きなように動いてみよう    今ある可能性は 最大限に活かす。    そう思えたのはあのモヤモヤがあったから。  当時はつらかったけど、今はすごく感謝している。   ネガティブもエネルギー。   もう、どうしていいかわからないときは、やりたいように思ったようにとにかく動いてみる。  【きょうのしつもん】もやもやしていて、本当はやってみたいとひそかに思っていることはなんですか?

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